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健康住宅建築

家づくりで大切な事

健康な住まい方ができる家ってどういうこと?

「健康的な住まい方ができる家」は、自然の木の持つ効果を最大限生かした安全な建材で作られています。天然の無垢の木のさわやかな香りに一日中包まれていたら、気分も落ち着き、心身ともに活力が生まれ、現代人が忘れていた人間らしさを取り戻せるかもしれません。自然の力を感じながら美味しい空気を生み出す住宅に住むことで、家族の幸せを実感できるのではないでしょうか。私たちが提案する健康住宅は「悪いものはできるだけ減らす」という「引き算型」の考え方ではなく、”最初から有害な物質を含む建材は使わない”"疑わしきは使わない”という発想で、できる限り安全な建材 を選び、それらを一つひとつ積み重ねた「足し算型」の考えを基本としています。 このように自然でエコロジカルなライフスタイルを安心して送れる住宅こそが「健康的な住まい方ができる家」だといえるでしょう

家づくりで大切な事マンガ

自然素材

健康的な住まいを可能にする本物の健康住宅には、自然素材しかも生物資源を使うのが理想です。これはシックハウス対策からだけではありません。自然素材は土に戻るので、将来住宅を解体しても使われていた建材が廃棄物となって環境に負荷を与える事が無いからです。すなわち自然素材とは、エコロジカルな住環境をつくるだけでなく、環境保全という世界の流れにも貢献する材料なのです。

調湿

自然素材を使った本物の健康住宅は、まるで生き物と同じように「呼吸」することによって湿度を自然に調節し、室内を快適な状態に保ってくれるのです。その結果、夏の暑い時期でも寒い冬場でも適湿度で住む人が暮らしやすい環境が生まれます。また自然素材にはリラックス効果があり、病気の軽減や治癒効果があるマイナスイオンも多いと言われてます。

適断熱・適気密

自然素材を使った本物の健康住宅は、やさしい断熱効果で適度な保温力があり、調湿効果ともあいまって、夏は涼しく冬は暖かい室内環境をつくりだしてくれます。夏場は湿気を外に排出してくれるので、エアコンが不要なほどの涼感。逆に冬場は暖かい空気を外に逃がしにくいので、暖かい一定の状態に保ってくれます。これは自然素材ならではの特性で、家の中に空気や湿気の流れを作ってくれるのがその理由。そのため冷暖房費を節約できるので長い目で見れば経済的です。

リサイクル・リユース

住宅は、いつか解体する日を迎えます。解体から出た廃材をどう処分するか。これは重要なテーマです。これまで膨大な数の住宅が作られてきましたが、これからはその廃材の処分が深刻な廃棄物問題としてクローズアップされてくるでしょう。新建材はリサイクル・リユースがほとんどできません。でも自然素材ならば可能です。こうした環境問題を防ぐためにも自然素材を使う事が大切なのです。また、自然素材の中でも特に木材のリサイクル・リユースは、森林資源の保護と環境の面を考えれば重要な意味があります。

健康住宅ア・ラ・カ・ル・ト

自由なデザイン

土間・格子など伝統的な手法を現代感覚にマッチさせた和風デザイン、素のままを大切にしたシンプルデザイン、南欧風やエスニック風のナチュラルモダン、鉄やガラスなど無機質素材を生かしたクールモダンなど、あらゆるデザイン設計が可能です。


自然素材

安全な建材を選び、それを一つひとつ積み上げた「足し算型」の考えに従い、自然素材や安全な素材だけで住宅をつくります。たとえば生物資源を生かして焼成した貝殻の塗り壁剤や、和紙クロスや麻クロスなど。接着剤にはでんぷん糊を使用します。


適断熱・適気密

高温多湿、四季の移ろいがはっきりしている日本。断熱・気密しすぎるのも考えものです。快適な熱環境のキーワードは「蓄熱・蓄湿・調湿」。快適に過ごせるように、家自体が熱(あるいは涼)をもって調湿効果がある適断熱・適気密な住宅を目指しています。


地域産・国産材の利用

木材は育てている人の顔が見える地元材をできる限り利用します。”地産地消”その土地の材料をその土地で消費するのが理想なのです。また、国産材の利用は、森林資源と環境保全にも貢献します。


省エネルギー

自然素材を使った本物の健康住宅は、生き物のように「呼吸」します。そして呼吸する事により住宅内を快適な状態に保ってくれます。湿度と気温の調整が自然に行われることで、夏は涼しく冬が暖かく・・・。健康住宅は、実は省エネ住宅でもあるのです。


微気候

既存樹木を生かし、植栽も工夫する建築計画により、外構部に冷気たまりをつくり出すなど「微気候」を創出します。建物だけでなく、自然の力を借りながら快適な住空間をつくり出す・・・。人間も自然の一部と実感できる住宅が、私たちの考える本物の健康住宅です。


燻煙乾燥木材
燻煙乾燥木材は、日本古来からの囲炉裏から立ち上がる煙が柱や梁を燻し、数百年の耐久性を持つ木材になるのと同じ原理で作られています。木材を燻煙乾燥プラントで燻すと同時に乾燥させることにより木が本来持っている強さ、美しさを最大限に引き出します。
快適クロス
快適クロスは長年、理想の建材を追求、研究し続けた結果誕生した自然素材の壁紙です。素材はバージンパルプ、綿、麻などで接着剤にも天然の成分を使用し、防腐剤などの薬剤は添加しません。
快適漆くい
貝てき漆くいは貝殻をリサイクルすることによってうまれた内装材です。貝灰の他すべて、自然素材の原料を用いておりますので安全に快適に使用できます。合成樹脂等科学物質を使用していないのでアトピー、ぜん息、アレルギーの方にも安心してご使用いただけます。

ステンレスキッチン
ステンレスは科学物質放散ゼロ。ステンレスキッチンはカウンターの補強材も排水の部分もステンレスにこだわりました。組立式のキッチンですので、別の場所への移動も可能です。生態系の循環や環境を謙虚に考えた結果のステンレスキッチンです。
セラミック敷炭
セラミック敷炭は健康と環境にやさしい床下環境改善製品です。湿気を取り込み、吐き出す力も強く、少量でも高い調湿機能を発揮します。セラミックで表面が覆われている為、燃えにくく、発火も一酸化炭素も出しにくい安心、安全な灰です。
ウールブレス
ウールブレスは自然素材の中でも特に呼吸性に優れた羊毛で作られた断熱材です。空気を多量に含むことによって優れた断熱性をもち、湿気の吸放出性が非常に大きいことで結露する可能性が少ない素材です。

事例紹介


M氏邸(個人住宅)

所在地:東京都足立区

家族構成:大人2人、子供3人

構造:2階建て木造

面積:約41坪

“微気候”を家の周囲に計画。自然の熱エネルギーを
取り入れた過ごしやすい住まい。

ご感想

家づくりにあたっては、自然の素材に囲まれて暮らしたい、有害なものはできるだけ排除したいと考えていました。ここでは毎日気持ちよく生活できます。普段はあまり気づかないのですが、よそのお宅に行くと、自分の家には余計な匂いもなく、ホッとするな、と実感します。訪れた人も長居してくれるので、きっと居心地がいいんだと思います。


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【1】日あたりのいいリビングルーム
【2】居間とサンルームから庭を眺めて
【3】外部土間-玄関-サンルーム
【4】玄関土間のたたきには楽しい工夫
【5】オープンな台所



きなりの家
(コーポラティヴハウス)

所在地:東京都日野市

戸数:14戸

構造:鉄筋コンクリート造3階建て

面積:約22~33坪(1戸当たり)

延べ約353坪

“徹底した自然素材と外断熱工法。
環境と健康を最優先した究極のエコロジーハウス。

ご感想

健康について同じ考えを持つ人たちが集まっただけに、脱・化学物質とエコロジーを徹底しています。自然素材と外断熱工法の効果により、住む人の健康を最優先気持ちいい住まいができました。コーポラティブ方式は、健康やエコロジーを実現する効果的な手法です。これは、決して一部の人の問題でなく、生き方の問題だと思います。


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【1】住民のコミュニティを育む中庭
【2】屋上菜園
【3】趣向をこらしたリビングルーム
【4】太陽光発電
【5】温水ソーラー

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